investigation & pursuit

防虫管理におけるモニタリング調査とは?

従来の防殺虫、防菌、鳥害獣対策などは、専ら薬剤を用いて行われてきました。
しかし、現在では薬剤使用に対しての健康被害や環境汚染などが懸念されております。
そこで当社では、更なる省薬化を図るため、IPMシステムによる総合的衛生管理を推進しております。

弊社は長年培ってきた経験・知識・技術を基に、皆様方のお役になる事をお約束いたします。

IPM(総合的有害生物管理)システムとは

IPMシステムとは、虫などの生物の防除・管理を行う際、まず生息調査を行い、その結果に基づいて物理的対策(侵入路を防ぐなど)や環境的対策(5Sや7Sによる対策、従業員教育など)、化学的対策(最小限の薬剤使用)を必要に応じて選択し、組み合わせることで、効果的に衛生管理を行うシステムです。

IPM(総合的有害生物管理)の流れ

現地調査

問題となる生物と問題場所を調査する場所の選定。

モニタリング

モニタリング区域にトラップを設置し昆虫の分布状態を監視します。

データ解析・検証

調査によって得られてデータにより発生種や発生源を特定します。

防除実施・現場改善

薬品の散布、物理的防除、侵入防止対策など対象害虫の種類に応じた防除管理施工を実施します。

コンサルティング

異物混入対策、清掃方法の提案、スタッフへの7S教育などの実施。

効果判定

モニタリング、防除施工の効果を確認し、報告書を作成します。

モニタリング調査の重要性

モニタリング調査のトラップに捕獲される虫の数や種類から、その発生・侵入状況を知ることができます。虫の侵入経路や発生数を人の目だけで把握することは非常に困難ですが、モニタリング調査によりそれを知ることができるのです。さらに、防虫上の問題に対して対策を取った後、その成否の判断もモニタリング調査によりなされます。
モニタリング調査のトラップは、文字通り工場の防虫状況を可視化する”モニター”といえるでしょう。

また、モニタリング調査では虫の捕獲数だけでなく、捕獲された虫の種類も重要となります。同じトラップに捕まっていてもその生態は様々で、生態が異なれば、その対策も当然異なるためです。 また、虫によっては、分類上近縁なもの同士であっても生態が大きく異なる場合があるため(右下)、虫の種類を確実に明らかにすることも非常に重要となります。

ノシメマダラメイガ
チョウ目メイガ科に属する。メイガ科の大半は屋外で植物を餌とするが、この種は例外的に屋内で菓子や穀粉を餌とする。

このように、モニタリングはIPMによる防虫管理の根幹であり、各種の対応の指針となる重要なものです。フジ環境サービスでは、モニタリング調査を徹底して行い、より効果的な防虫サービスを提供してまいります。

モニタリングで捕獲される頻度の高い虫

屋内発生虫

汚水系などから発生
チョウバエ、ノミバエ、ニセケバエ、ハヤトビバエ、ゴキブリ
カビから発生
チャタテムシ、ヒメマキムシ
食品やその残渣から発生
シバンムシ、カツオブシムシ、コクヌストモドキ、マダラメイガ

屋外侵入虫

光に誘引
ユスリカ、クロバネキノコバエ、アブラムシ
臭いに誘引
イエバエ、ニクバエ、クロバエ、ショウジョウバエ
歩行侵入
アリ、ゲジ、ムカデ、クモ

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残留薬剤の検証

現場試験によるリスク評価で安心な化学的防除をご提案します。

ID防除

ID防除とは?

弊社の提案する「ID防除」は、既存のペストコントロールの内容を検証し、目的達成のための最適な施工方法「作業標準」を確立する一連のプロセスを指します。
今やペストコントロールにおいては「IPM」が常識となり、まずモニタリングを行い、薬剤散布や物理的防除等の対策もその結果に応じてなされています。しかし、業種、工場、部署などにより生じる問題は様々で、その一つ一つに対処するには専門の知識や経験が必要となります。この知識・経験は、従来我々PCOだけが保有していたものですが、これを現場と共有し、見える化することで、いつ誰がどこで行っても間違いのないマニュアルが確立されます。「作業標準」とは、弊社と貴社とで共同で作り上げるこのマニュアルを指します。防虫上の問題を、今後のペストコントロールのための「財産」という形に変化させるのです。
もちろん、そのためには揺るぎない根拠が必要となります。根拠となるのは、現場の状況やモニタリング結果、そして殺虫剤の散布方法(種類・濃度・頻度)が適切であるのかを検証する、SDSなどの既存情報と残留試験です。

ID防除で可能なこと

既存データで薬剤を選択

現場でのふき取り試験より施工方法を検証

残留データで施工間隔を検証

検体の採取方法はとても簡単です!

①ご用意いただくもの

10ml位のスクリュー瓶

頭が大きくふっくらした綿棒

99.5%のエタノール

5x5cmの拭き取り枠

はさみ

②拭き取り方法

エタノールに綿棒をしっかり浸透させる

拭き取り枠を使用してしっかり拭き取る

綿棒のヘッド部分を切って瓶に入れる

分析は残留農薬分析で実績のある日本エコテック

ご依頼方法

まずはお電話またはメールフォームよりお問い合わせください。

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